SVs15 最終83位&112位(R2126&2108) ラス1でか過ぎブリジュラス~ヌンプルBIG6?~

お久しぶりです!立命館BKCポケモンサークル会長のすいそです。今期は約700戦の末、最終83位と112位を獲得し2ROM2100に乗ることができました!環境の初期から続けてきた研究の成果を書き記しましたので、最後まで閲覧していただけると幸いです。

 

構築経緯

シーズンの中盤から終盤にかけて鉄壁ボディプレスのブリジュラスの研究を進めていた。ランドアシレライコなどのサイクルパーツと組み合わせると露骨であるため、対面のBIG6と組ませたが、十分な起点作りができない彼らとは相性が悪かった。さらに剣舞やビルドを持った水ラオスやイダイトウの増加により、鉄壁型は環境的に厳しいと感じ最終日6日前にして他の型を検討せざるを得なくなった。そんな中、昨シーズンの最終日に一度だけ当たったラス1パワフルハーブブリジュラスに意表を突かれたことを思い出し、試しに使ってみたところ、思いの外環境と噛み合っており、構築の軸とすることにした。そして、ラス1ブリジュラスを最大限活かすことができるように残りのBIG6の型を改良し続けた。

 

構築詳細

 

個体紹介

①ハバタクカミ 電気テラジャポの実 臆病H244B132S132(A1個体)ポケモンSV】ハバタクカミのポケモン情報|覚える技【スカーレットバイオレット】 | AppMedia

https://tonikakupirika.hatenablog.com/

Vtuberの兎に角ぴりかさんの調整をそのまま使用させていただきました。(無断転載のため、問題があれば削除します。)

最強の初手要因。ほぼすべての構築に初手投げした。正面のポケモンを機能停止もしくは突破することができる。襷ウーラやキノガッサ、パオなどはブリジュラスのステロ圧力で初手投げ以外できないため、このポケモンが非常に刺さり、あわよくば正面突破が可能。また、挑発を持っているのでディンルーやカバルドンにステロを撒かせず、炎ポンやラス1ブリジュラスの頑丈が活きる場面もそこそこあった。テラスタイプは電気。明らかな対面構築や展開構築のカミとかち合ったときに、麻痺を拒否しながら残数を取るためにテラスを切ることもあった。これはブリジュラスがテラスに依存しない性能を持っているからこそなし得るテラスの切り方であり、2匹が強力なシナジーを持っていることがご理解いただけるだろう。NNはバタやん。とても親しみやすい名前で気に入っています。

 

②水ウーラオス 水テラパングロ 意地H92A220B4D4S188

ウーラオス|『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』公式サイト

カイリューハバカミが最強の環境に適応した水ウーラ。剣舞+冷凍パンチで後出し死に出し関係なくすべてのカイリューを葬り去り、+2テラスアクジェはハバカミをワンパンする。ドレインパンチがないため、相手の剣舞水ウーラに弱く、体力管理が難しかったが、そのディスアドバンテージを跳ね返すほどの活躍をしてくれた。Sは実数値を141にすることで、準速サフゴ抜きの耐久降りのオーガポンを抜けるようにした。

NNは多動熊師。多動のほうが活躍してるなんて世の中不思議ですねぇ。

 

③炎オーガポン 炎テラかまどの面 意地 H236A132B84D4S52

オーガポン かまどのめん|ポケモンずかん

https://ser0p0ke.hatenablog.com/entry/2024/02/01/191555

↑こちらの記事の調整をお借りしました。(無断転載のため問題があれば削除します。)

ハバカミのストッパー兼崩し枠。元々対面選出に組み込めるように、岩石アンコにしていたが、アシレランドライコやママロンゲ、水ウーラが出せないサイクル構築のカイリューが非常に重く、渋々剣舞じゃれに変更した。この変更により、選出や立ち回りに余裕が生まれ、苦手構築への勝率をぐんと上げることができた。

NNはツタコンボ。あまりにも語感が良すぎるため、気づいたら相手のオーガポンもこの名前で呼んでいた。

 

④ブリジュラス ステラテラパワフルハーブ 臆病CS252H4(A0個体推奨)

H:偶数だが意地カイリューのスケショ5発の乱数が25%→18%になる。

ブリジュラス|『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』公式サイト

今期の勝ち馬ポケモン。一言で言うと神。今期はラス1で剣舞やビルドの水テラパングロ水ウーラやイダイトウを通す構築が大流行していたため、それらの構築をすべて破壊した。さらに、エレクトロビームに加えメテオビームを採用することで被選出率の高い炎オーガポンも無限にぶち抜いた。前述の通り、ブリジュラス自体が相手にステロを警戒させ、襷持ちを初手に引っ張り出すため、ラス1ブリジュラスは相手との型の認識の差を最大限活かす投げ方と言える。同速対決はすべて負けるし技外しのせいで2100チャレを含む試合を計4回も落としたが、それでもなお強いと信じることができる圧倒的なスペックがあった。テラスタイプはステラ。C上昇している状態でハバカミに対してステララスカを押すと、Cダウンを引いても倒せる。また、一度引いて有利対面を作ってからステラ流星群を打ちにいくなど、立ち回りの幅を広げてくれた。

NNはObelisk。色最大個体なのでこの名前がよく似合う。

 

 

⑤ガチグマ(暁) ノマテラチョッキ 控えめH196B4C172D4S132(A0個体)

S:前期の一番早いチョッキガチグマ+3

今期流行していたノマテラチョッキガチグマ。中盤から終盤にかけては初手ノマテラブラッドムーンが刺さる試合が多かったが、最終日には初手けたぐり持ちや炎の渦持ちのカイリューなどでかなりメタられていたので、後発から投げるよう心がけた。主にガチグマミラーやイダイトウ、ドヒドディンルー戦で活躍した。

NNはねおきがお。そのまんまですね。

 

 

⑥カイリュー 飛行テララムの実 H68A252B4D4S180(C0個体)

S:キノガッサ抜き

ガチャピンとは (ガチャピンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

オオニューラ絶対殺すマン。2100チャレ含む3試合で一発眠り3回、麻痺1回を続けざまに引いて2試合落としてしまったため、怒りのあまり鋼テラスケショアンコカイリューを解雇しこの型が最終日6時頃に入ってきた。(なんなら勝った1試合も相手のホムラの混乱自傷がなければ負けていた。)オオニューラ以外にも、あくびガチグマや最終日に増加した電磁波ハバカミに対して、有利を取ることができる。結局、変更後にオオニューラには当たらず、たった1回打たれたカミの電磁波は躱したのでラムの発動機会はなかったが、ラム以外で当たっていれば即負けだったので、選択は間違っていなかったと思う。NNはガチャピン元々鉢巻飛行テラバだったときにムックという名前のエンテイと同居して1960到達しましたが、彼はあまりにも顔が悪いため船から降りてもらいました。

 

選出

基本選出

カミ+残り4匹から1匹+ブリ 

だいたいこれで勝てる。

 

ディンカイサーフパオカミウーラ

カミラオスブリ

挑発でディンルーをウーラの起点できるのでほぼ勝ち、剣舞を見せると相手のカイリューはドレパンを想定してテラスを切らないので冷パンでマルスケを貫通して倒して気持ちよくなりましょう。正直ブリの出る幕はなく試合が終わる。

 

ディンルードヒドカイリュー 

ガチグマブリ炎ポン

初手ガチグマ大地、ドヒド毒々から試合が始まる。

ディンルーのテラスを切らせるかブリジュラスの圏内に押し込むかを最終到達目標にして戦う。ブリVSカイリュー対面を作ったら、相手は鉄壁型を恐れてマルスケが残っていたとしてもドヒドが自己再生を打つために引いてくるのでエレクトロビームを押す。

基本負けない。

 

ランドアシレブリジュラス(ライコ)

炎ポンブリカイリュー

初手炎ポンアシレ対面剣舞。ブリが後出しされるので次のターンテラス棍棒カイリューはスカーフランドの一貫を切るためだけに持っていく。

 

ママロンゲ

ウーラ炎ポンブリ

捨て台詞に合わせた剣舞、ブリのエレクトロビーム、ウーラの剣舞水流でどこからでも崩せる。相手のアタッカーがスカーフガチグマとメガネラティオス以外なら勝てる。(1敗)

 

コノヨorブリ展開

カミ+ウーラorガチグマ+ブリ

カミがステロを撒かせないため相手のラス1(カイリュー、ガチグマ、イダイトウ)がこちらのウーラorガチグマとブリの攻撃を耐えきれないためほぼ勝ち。

 

受けル

ガチグマブリウーラ

ハピナスガチグマ対面で投げつけるをしてこないタイミングでブリを投げて、ボディプを持っているフリをしながら、ラッシャ入りならテラスエレクトロビームを、ラウドボーンが見えてるのならステラメテオビームで一体持っていく。やっていることは本当にめちゃくちゃですが、本構築はこれ以外の対策方法がなく、3回中3回成功しているので意外となんとかなっています。

 

その他質問がございましたらDMで承ります。

 

最後に

今シーズンはスランプに陥ることもありましたが、環境を分析して何とか初最終2桁に乗れて本当に嬉しいです!春学期が始まってからは今期と同じ熱量で取り組むことができないかもしれませんが、来期も引き続き頑張っていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!次の記事もお楽しみに!!!

 

 

スペシャルサンクス

師匠のかんちゃろーさん、みきさん

いつも鯖に配信を見に来てくれたラドゥン君

中盤から終盤にかけて構築相談に乗ってくれたあろポケ君

いつもポ通してくれるReal Sesame Streetの皆さん

僕にNintendo Switchを買ってくれた恩師Mr.C

本当にありがとうございました!!!!

 

追記

同じBKC出身のポケモン実況者のあゆみんさんが動画でこの構築を紹介されました。

こちらの動画も合わせてご覧ください!

www.youtube.com

 

 

SVs15 最終83位&112位(2126位&2108) ラス1でか過ぎブリジュラス~ヌンプルBIG6?~

お久しぶりです!立命館BKCポケモンサークル会長のすいそです。今期は約700戦の末、最終83位と112位を獲得し2ROM2100に乗ることができました!環境の初期から続けてきた研究の成果を書き記しましたので、最後まで閲覧していただけると幸いです。

 

構築経緯

シーズンの中盤から終盤にかけて鉄壁ボディプレスのブリジュラスの研究を進めていた。ランドアシレライコなどのサイクルパーツと組み合わせると露骨であるため、対面のBIG6と組ませたが、十分な起点作りができない彼らとは相性が悪かった。さらに剣舞やビルドを持った水ラオスやイダイトウの増加により、鉄壁型は環境的に厳しいと感じ最終日6日前にして他の型を検討せざるを得なくなった。そんな中、昨シーズンの最終日に一度だけ当たったラス1パワフルハーブブリジュラスに意表を突かれたことを思い出し、試しに使ってみたところ、思いの外環境と噛み合っており、構築の軸とすることにした。そして、ラス1ブリジュラスを最大限活かすことができるように残りのBIG6の型を改良し続けた。

 

構築詳細

 

個体紹介

①ハバタクカミ 電気テラジャポの実 臆病H244B132S132(A1個体)

ポケモンSV】ハバタクカミのポケモン情報|覚える技【スカーレットバイオレット】 | AppMedia

https://tonikakupirika.hatenablog.com/

Vtuberの兎に角ぴりかさんの調整をそのまま使用させていただきました。(無断転載のため、問題があれば削除します。)

最強の初手要因。ほぼすべての構築に初手投げした。正面のポケモンを機能停止もしくは突破することができる。襷ウーラやキノガッサ、パオなどはブリジュラスのステロ圧力で初手投げ以外できないため、このポケモンが非常で正面突破が可能。また、挑発を持っているのでディンルーやカバルドンにステロを撒かせず、炎ポンやラス1ブリジュラスの頑丈が活きる場面もそこそこあった。テラスタイプは電気。明らかな対面構築や展開構築のカミとかち合ったときに、麻痺を拒否しながら残数を取るためにテラスを切ることもあった。これはブリジュラスがテラスに依存しない性能を持っているからこそなし得るテラスの切り方であり、2匹が強力なシナジーを持っていることがご理解いただけるだろう。NNはバタやん。とても親しみやすい名前で気に入っています。

 

②水ウーラオス 水テラパングロ 意地H92A220B4D4S188

ウーラオス|『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』公式サイト

カイリューハバカミが最強の環境に適応した水ウーラ。剣舞+冷凍パンチで後出し死に出し関係なくすべてのカイリューを葬り去り、+2テラスアクジェはハバカミをワンパンする。ドレインパンチがないため、相手の剣舞水ウーラに弱く、体力管理が難しかったが、それにディスアドバンテージを跳ね返すほどの活躍をしてくれた。Sは実数値を141にすることで、準速サフゴ抜きの耐久降りのオーガポンを抜けるようにした。

NNは多動熊師。多動の激しさがウェーニバル>僕>水ウーラなので、自分ではまだギリ耐えている方だと思っている。(ほんとだよ。)

 

③炎オーガポン 炎テラかまどの面 意地 H236A132B84D4S52

オーガポン かまどのめん|ポケモンずかん

https://ser0p0ke.hatenablog.com/entry/2024/02/01/191555

↑こちらの記事の調整をお借りしました。(無断転載のため問題があれば削除します。)

ハバカミのストッパー兼崩し枠。元々対面選出に組み込めるように、岩石アンコにしていたが、アシレランドライコやママロンゲ、水ウーラが出せないサイクル構築のカイリューが非常に重く、渋々剣舞じゃれに変更した。この変更により、選出や立ち回りに余裕が生まれ、苦手構築への勝率をぐんと上げることができた。

NNはツタコンボ。あまりにも語感が良すぎるため、気づいたら相手のオーガポンもこの名前で呼んでいた。

 

④ブリジュラス ステラテラパワフルハーブ 臆病CS252H4(A0個体推奨)

H:偶数だが意地カイリューのスケショ5発の乱数が25%→18%になる。

ブリジュラス|『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』公式サイト

今期の勝ち馬ポケモン。一言で言うと神。今期はラス1で剣舞やビルドの水テラパングロ水ウーラやイダイトウを通す構築が大流行していたため、それらの構築をすべて破壊した。さらに、エレクトロビームに加えメテオビームを採用することで被選出率の高い炎オーガポンも無限にぶち抜いた。前述の通り、ブリジュラス自体が相手にステロを警戒させ、襷持ちを初手に引っ張り出すため、ラス1ブリジュラスは相手との型の認識の差を最大限活かす投げ方と言える。同速対決はすべて負けるし技外しのせいで2100チャレを含む試合を計4回も落としたが、それでもなお強いと信じることができる圧倒的なスペックがあった。テラスタイプはステラ。C上昇している状態でハバカミに対してステララスカを押すと、Cダウンを引いても倒せる。一度引いて有利対面を作ってからステラ流星群を打ちにいくなど、立ち回りの幅を広げてくれた。

NNはObelisk。色最大個体なのでこの名前がよく似合う。

 

 

⑤ガチグマ(暁) ノマテラチョッキ 控えめH196B4C172D4S132(A0個体)

S:前期の一番早いチョッキガチグマ+3

今期流行していたノマテラチョッキガチグマ。中盤から終盤にかけては初手ノマテラブラッドムーンが刺さる試合が多かったが、最終日には初手けたぐり持ちや炎の渦持ちのカイリューなどでかなりメタられていたので、後発から投げるよう心がけた。主にガチグマミラーやイダイトウ、ドヒドディンルー戦で活躍した。

NNはねおきがお。そのまんまですね。

 

 

⑥カイリュー 飛行テララムの実 H68A252B4D4S180

S:キノガッサ抜き

ガチャピンとは (ガチャピンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

オオニューラ絶対殺すマン。2100チャレ含む3試合で一発眠り3回、麻痺1回を続けざまに引いて2試合落としてしまったため、怒りのあまり鋼テラスケショアンコカイリューを解雇しこの型が最終日6時頃に入ってきた。(なんなら勝った1試合も相手のホムラの混乱自称がなければ負けていた。)オオニューラ以外にも、あくびガチグマや最終日に増加した電磁波ハバカミに対して、有利を取ることができる。結局、変更後にオオニューラには当たらず、たった1回打たれたカミの電磁波は躱したのでラムの発動機会はなかったが、ラム以外で当たっていれば即負けだったので、選択は間違っていなかったと思う。NNはガチャピン元々ムックという名前のエンテイと同居して1960到達しましたが、彼はあまりにも顔が悪いため船から降りてもらいました。

 

 

選出

基本選出

カミ+残り4匹から1匹+ブリ 

だいたいこれで勝てる。

 

ディンカイサーフパオカミウーラ

カミラオスブリ

挑発でディンルーをうーらの起点できるのでほぼ勝ち、剣舞を見せると相手のカイリューはドレパンを想定してテラスを切らないので冷パンでマルスケを貫通して倒して気持ちよくなりましょう。正直ブリの出る幕はなく試合が終わる。

 

ディンルードヒドカイリュー 

ガチグマブリ炎ポン

初手ガチグマ大地、ドヒド毒々から試合が始まる。

ディンルーのテラスを切らせるかブリジュラスの圏内に押し込むかを最終到達目標にして戦う。ブリVSカイリュー対面を作ったら、相手は鉄壁型を恐れてマルスケが残っていたとしてもドヒドが自己再生を打つために引いてくるのでエレクトロビームを押す。

基本負けない。

 

ランドアシレブリジュラス(ライコ)

炎ポンブリカイリュー

初手炎ポンアシレ対面剣舞。ブリが後出しされるので次のターンテラス棍棒カイリューはスカーフランドの一貫を切るためだけに持っていく。

 

ママロンゲ

ウーラ炎ポンブリ

捨て台詞に合わせた剣舞、ブリのエレクトロビーム、ウーラの剣舞水流でどこからでも崩せる。相手のアタッカーがスカーフガチグマとメガネラティオス以外なら勝てる。(1敗)

 

コノヨorブリ展開

カミ+ウーラorガチグマ+ブリ

カミがステロを任せないためラス1(カイリュー、ガチグマ、イダイトウ)がウーラorガチグマとブリの攻撃を耐えきれないためほぼ勝ち。

 

受けル

ガチグマブリウーラ

ハピナスガチグマ対面で投げつけるをしてこないタイミングでブリを投げて、ボディプを持っているフリをしながら、ラッシャ入りならテラスエレクトロビームを、ラウドボーンが見えてるのならステラメテオビームで一体持っていく。やっていることは本当にめちゃくちゃですが、本構築はこれ以外の対策方法がなく、3回中3回成功しているので意外となんとかなっています。

 

その他質問がございましたらDMで承ります。

 

最後に

今シーズンはスランプに陥ることもありましたが、環境を分析して何とか初最終2桁に乗れて本当に嬉しいです!春学期が始まってからは今期と同じ熱量で取り組むことができないかもしれませんが、来期も引き続き頑張っていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!次の記事もお楽しみに!!!

 

 

スペシャルサンクス

師匠のかんちゃろーさん、みきさん

いつも鯖に配信を見に来てくれたラドゥン君

中盤から終盤にかけて構築相談に乗ってくれたあろポケ君

いつもポ通してくれるReal Sesame Streetの皆さん

僕にNintendo Switchを買ってくれた恩師Mr.C

本当にありがとうございました!!!!

 

 

 

SVシーズン10 最終166位 初手フロル破壊サイクル~腫れ物グッドスタッフ~ R2023(最高R2065)

お久しぶりです、立命館BKCポケモンサークル会長のすいそです。今期の目標は初の最終2桁でしたが、あと一歩届きませんでした。悔しさは残りますが、後悔はまったくなく人生で1番ポケモンを楽しめたと思います。かなり完成度の高い構築になっていますので最後まで閲覧していただけると嬉しいです!!

 

 

構築経緯

最終日前日に煮詰めていた構築がボツになりどうしようもなくなったので、師匠のかんちゃろーさんに相談した。すると「キラフロルで草テラスエナボしたらディンルーが毒テラスを切って地面の一貫ができる」とアドバイスをくださり、同席していたみきさんが「キラフロルの持ち物がスカーフやと面白くないか?」と提案していただいたので、お二人の案を合体させて構築づくりを始めることにした。

 

まず上記の立ち回りを実現させるスカーフフロルとオボン剣舞スケショガブリアスから組み始めた。

毒びしと相性の良いポケモンとして真っ先に上がったのが眠るへイラッシャとブーストエナジーを持った瞑想ハバカミで、ハバカミに関しては今環境ではブーエナ持ちは電磁波挑発や甘える痛み分けといった攻めっけのない型が大流行していたことも決め手となった。

そして毒びしが効かずフロルの技も通りにくいサフゴへの対策枠となり初手フロルを咎める眼鏡ハバカミにも強いチョッキドドゲザンを採用。

最後に行動保証があり非常に汎用性が高いタスキパオジアンを添えて一度構築が完成した。

しかし、初手でフロルにテラスを切る関係上、ガブがハバカミのムンフォで縛られてしまうので、代わりに同じ地面タイプでついでに重いへイラッシャや受けルを破壊できる珠化身ランドロスを採用し、これをもって構築の最終決定とした。

 

 

個体解説

 

キラフロル 草テラスカーフ 控えめCS252H4(A個体値1)

新規購入 キラフロル - kinsyukuya.co.jp

99%初手投げする確定選出枠。初手に水ウーラやディンルーランドガブなどテラスが必要な対面になれば初手でも即決でテラスする。初手のハバカミはブーエナならゲザン引き、何も発動しなければ眼鏡と決め打ちしてヘドウェで削る。体力が少しでも残っていればスイーパーとして活躍し、特に炎オーガポンに対して無振りであればパワージェムで確1なため、非常に環境と噛み合っていた。またタスキやチョッキのイメージが強すぎるせいか、パオウーラのようなフロルを素で抜いているポケモンたちが赤ゲージのフロルと対面した時に裏のへイラッシャの交代よみも兼ねて必ず先制技以外の技を押されたので他のスカーフ持ちでは実現できない削り能力も兼ね備えていた。非テラス状態だとラッシャゲザンが苦戦するエアスラワンウェポンのゴツメカイリューに強いのも良き。先程も述べた通りオーガポンに滅法強いので、こいつが鬼退治する真の「ともっこ」な気がする。

 

へイラッシャ 妖テラ残飯 腕白H252B236A4D4S12

ポケモンSV】ヘイラッシャ/シャリタツの行き方と攻略のコツ|偽竜のヌシポケモン【スカーレットバイオレット】 - アルテマ

偉大すぎる魚。異次元の耐久を持ち高速回復技を覚えるので非常に毒びしと相性が良い。毒びしが刺さらないカイリューへの打点として雪なだれ、ジバコとドランが重すぎるので地震を採用した。流行していた身代わり剣舞オーガポンのみがわりを割ったり交代際のサフゴを削れるという副次的効果もあり、替えの効かない技であった。地割れは魅力的な技ではあるが、特に毒びしと相性が良いわけではないので「このポケモンには」採用を見送った。オーガポン環境で数を減らしていたためマークが薄く、刺さりが良かった。選出率は7割ほど。

 

ドドゲザン 妖テラチョッキ 意地H252A196D60

ポケモンSV】面接室がドドゲザンに似合いすぎる。

耐久ディアルガポケモン。型はもらいびのオア君が前期最終2桁に乗ったときのものと全く同じ。ウーラオスやイーユイなど後出しが安定するポケモンがいても、カミサフゴツツミイダイトウなどの役割対象が同居していれば普通に選出します。

通りの良い悪打点にハバカミの弱点をつけるアイへ、カイリューやサンダーに打つギロチンと無駄がなく性能がテラスに依存しない点が初手テラスフロルと噛み合っていた。

深夜4時頃に100位台後半で麻痺しながらも交代際のカイリューに一発ギロチン当て、サフゴがラッシャから奪った残飯と自己再生を絡めて、鋼テラスゴールドラッシュを5発、シャドボを2発で押し込んできたが、ゴルラのPPが切れて打ってきた最後のシャドボをHP1で耐えて負けん気発動ドゲザンで9割削り、最後の不意択も痺れずに動いて勝った試合は、さながら勝利の女神が「勝て」と言っているようだった。試合後もしばらくは手の震えが止まらず、観戦してくださっていた京ポケのつじさんはこのドラマに「これはすごいことが起きてるよ」「あの場面からでも勝てるんやね」と感心されていた。ギロチンは交代が読める場面などや試行回数が稼げる場面など必要な場面でしか押さなかったので、断然合法...ということにしておいてください。

 

 

ハバタクカミ 水テラブーエナ 臆病H100B132C148D4S124

ポケモンステッカー ハバタクカミ : ポケモンセンターオンライン

↓こちらの調整をそのまま使用しました。

https://nikonikopoke.hatenablog.com/entry/2023/08/02/233453

元々構築の軸であったが、フロルラッシャゲザンが強すぎたため補完枠に格下げされた。ゲザンかラッシャのどちらかが刺さらない構築や、ヒードラン、チオンジェンなどの完封できるポケモンがいる際に積極的に選出した。ゲザンで初手のブーエナハバカミを引かせた後に着地することで圧倒的な制圧力を誇った。前述の通り今期のブーエナハバカミは搦め手を採用するのがトレンドであったためみがわりが読まれることはほぼなかった。(1敗)相手のテラス込だと別にカイリューにもキョジオーン(今期は毒か鋼テラ)にも強くないのが少し残念。

 

 

化身ランドロス 水テラ珠 臆病CS252H4(A個体値1)

🍥SUSURU🍥 (@susuru_tv) / X

崩し枠超えて破壊枠。行動保証もなく選出段階での圧力も0の癖にハマればすべてを破壊するいぶし銀のような何か。ラッシャやゴリラドラン、ゴリラサーフなど低速~中速サイクルを文字通り「壊す」。毒テラディンルーの前で身代わりを残しながら突破したり、大地で相手のラッシャを8割削ると思わず「うっひょ~!」と叫びたくなるぐらいとても幸せな気持ちになる。テラスタイプはゴリランダーの草技やハバカミのムンフォに耐性を持たせる毒の方が強いように感じたが、水テラスのお陰でウーラ入り構築にも

臆せず選出でき、また実際に1度水流をテラス込で耐えて返したことがあるため、とりあえずそのままにしておいた。地割れはラッキーに打つ予定だったが1度も当たらなかったので打たなかった。

「どうせちからづくで無効になるならヘドロウェーブ覚えろよ…」とカイリューに連打しながら思っていました。おっさんがゲロ吐いてるのは絵的にまずいからなのでしょうか。

 

 

パオジアン 霊テラタスキ 陽気AS252B4

あの名言」登場でファンも涙が止まらない?TVアニメ「ちいかわ」第31話ハチワレの健気さにキュン!【最新話レビュー】

顔だけポケモン。一回しか選出しなかった。その時は相手のモロバレルにパオジアンの圧力でテラスを切らせ、フロルの一貫を作るために出したがタスキ読みをした相手がヘドウェに後投げしてきてそのままバレルが倒れてフロルが無双したため、本当に1回も場に出ていない。しかしここまで出さないのなら1度も勝てなかったハッサムに強い炎テラスとテラバーストを採用した方でも良かったなと思うが、結局水ウーライーユイ水ロトムなどの受け駒やテラス切ったディンルーでごまかされて「ちいかわ」になってそうなのであんまり関係ないかもしれない。

 

 

選出

 

フロルラッシャゲザン

基本選出。毒びしで勝てそうならこれでいく。

 

フロルランドゲザン

対へイラッシャ、ゴリラドラン。ゲザンはハバカミに受けだしてランドの役割対象を釣るのが主な仕事。

 

ロルカミ+ゲザン(ごく稀にラッシャ)

瞑想ハバカミで勝てそうな時に出す。

 

 

きついポケモン

 

ジバコイルorヒードラン+カイリュー

この対面ではランドロスを選出しないためラッシャやフロルの地面技を当てないといけない。でもカイリューの前で地面技を押したら勝手に引いてきたのでほとんど負けてない気がする。

 

みがわり剣舞炎オーガポン

みがわりのタイミングでへイラッシャの地震を合わせられないと、体力満タンで裏のキラフロルと対面し、ジェム圏内に入らなくて負け(95%しか入らない)

勝率は半々ぐらい。

 

ハッサム

毒びし耐性があり対面操作もしてくるので本当に勝てません。

 

 

来シーズンからも最終2桁目指してがんばります。応援よろしくお願いします。

 

 

スペシャルサンクス

構築の原案をくださったかんちゃろーさん、みきさん

色フロルの個体をくれたりゲザンの強さを証明してくれたオア君

最終日配信を遅くまで見てくださったつじさん

ガヤの京ポケ3回生軍団+Hisyo君

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

SVシーズン6 最終780位 R1912 未練たらたら欠陥火力押し付けサイクル

小説家になろう」をTableauで分析してみた。(後編)|Reptile School Girls

 

 

どうも、BKCポケモンサークル会長の水素です。S6お疲れ様でした。今期は構築が定まらないまま最終日を迎え結果的にメインを溶かしてしまいました。なので、サブで保存していたレートと構築で記事を書きたいと思います。先日の関西ポケサー連盟主催の仲間大会では3位を取ることができたので、どうしようもなく弱いということはありませんでしたが、最終日に持っていくほどではありませんでした。この挫折を来シーズンに活かしたいと思います。

 

TNすいそ 関西ポケサー連盟杯 3位

TN理解之有彼君 780位 R1912

 

 

構築&構築経緯

前期最終2位のたなけーさんがカイナ+追い風アマガ+眼鏡ハバカミを使っていたのを見て、採用を決定。このままではサフゴに弱いのでスイープ性能も兼ね備えているスカーフイーユイを採用。初手に雑に投げれる対面駒が欲しかったのでタスキパオジアン、まだサフ語が重くラッシャの処理ルートも少なかったので残飯身代わり挑発水テラスディンルーを採用して構築が完成した。

 

 

ポケモン紹介

パオジアン|ポケモンずかん

パオジアン 霊テラ 陽気ASぶっぱ タスキ

ガッサがあまりにも重かったので最初は草テラスで使っていましたが、霊テラを切りながら氷柱で怯ませることで対応が聞くと言われたため、変えました。ディンルーに水テラを切られるとしんどいので対応できる動きを考えるべきでした。NNはパオパオV★(スター)。ポケカの新シリーズはexですが・・・?。

 

 

 

ポケモンSV】ハバタクカミ色違い厳選おすすめスポット | 転ばぬ先の本

ハバタクカミ 妖テラ 控えめCS、B少し(ドクガ抜き) 眼鏡

アマガのトンボから着地させて相手のサイクルを壊した。しかし、パオやツツミに上を取られており、ミミッキュも爆増していたため全抜きをすることは難しかった。

NNはキバンダカミ。見たまんまですね。

アーマーガア|ポケモンずかん

アーマーガァ ノマテラ わんぱくHBD(ハバカミの+1シャドボ大体耐え) オボン

前期のたなけーさんの調整そのまま。カイリューやハバカミに対してある程度後投げが可能であるのが優秀であった。ただし、終盤ではよく釣られたので少し安直に動きすぎたと反省している。ノマテラはハバカミやミミッキュに切り替えせるのが少し強かったが概ね炎でいいと思う。NNはあーらーまぁ。特にひねりがないですね。

 

テツノカイナ|ポケモンずかん

テツノカイナ 炎テラ 意地A252 D220 S36(ミラー意識) チョッキ

ツツミやドクガに対して後投げする駒として採用。テラスを切ることでウルガモスに勝てるのも良き。役割集中されて倒されることが多かったのでもう少し慎重に扱うべきだったように思う。電気技は火力重視のワイボ一択。NNはヨロイ。鎧の巨人から名付けました。

 

イーユイ|ポケモンずかん

イーユイ 悪テラ 控えめH228 B4 C132 D4 S180(ミミの珠じゃれ影耐え) スカーフ

スイープ役。スカーフを巻くことでツツミまで抜ける。今期は眼鏡ツツミが少し増えていたのでそこそこ刺さった。しかし、別構築でステロ+テラス悪波でカイリューを落とせなかったときは流石に絶句した。一貫が取りやすいとは言えただでさえ火力がないのだから、やはりステロは入れたほうが良かったかもしれない。NNは中国語デフォそのまま。だから愛着がわかなかったのかもしれない。

 

 

ディンルー|ポケモンずかん

ディンルー 水テラ わんぱくH212 B28 D212 S36ぐらい(眼鏡炎テライーユイのオバヒ耐え) 残飯

対塩&へイラッシャ最終兵器。決まれば価値だが、汎用性がある技構成とは言えなく、出せる構築も限られた。ステロも持っていないため、構築のどのポケモンともシナジーをもっていなかったところが反省点。NNは英語名になぞらえてTing-Ting。gは発音しないので読み方は・・・

 

振り返り

今期は今日ポケの合宿に参加させていただきましたが、僕だけ唯一R2000に一切触れず悔しい思いをしたシーズンでした。前期の結果に舞い上がっていたわけでは全く有りませんが、改めて気を引き締めなければならないと思いました。来期は今以上にがんばります!それでは。

 

スペシャルサンクス

師匠のかんちゃろーさん みきさん

水素鯖の皆さん

最終日合宿に誘っていただいたAIさん、つじさん、Ouncer君、(かんちゃろーさん)

カイナをくれたちゃま君

僕にSwitchを買ってくれたMr.C

ありがとうございました!!!!!!!

 

SVシーズン5最終280位 R2013【世界を救う剣舞3Wカイナ】

どうしてお前らは...俺を...死なせてくれないんだ(残飯ムシャムシャ)

どうも、BKCポケモンサークル会長の水素です。今期はポケモン対戦を始めて初の3桁前半に乗ることができました!そこそこ強い構築になっていると思うのでぜひ最後まで閲覧していただけると幸いです!画像

 

【構築&構築経緯】

今期は火力のインフレが凄まじく、相手の攻撃を受け流すことすら難しいのではないかと疑問に思い、対面構築を触り始めた。

シーズン中盤で別の構築で使用していた火力と耐久を調整した剣舞3Wテツノカイナの使用感が非常によく、このポケモンを軸に構築を組むことに決めた。同じタイミングで構築にいたブーエナ瞑想ドレキハバカミも残留。この2体では役割集中をされた際パオジアンやミミッキュ、など本来対面突破可能なポケモンの処理に手こずるため、ゴツメハッサムと水ロトムを採用。このテツノカイナは地震を切っているためHBサーフゴーにかなり弱いため選出圧力をかけるためにスカーフイーユイを採用、ロトムがオボンを取ってしまったため、ディンルーをチョッキに変更して構築が完成した。

 

【個体解説】レンタルチームとは紹介の順番が異なります。

ポケモンSV】テツノカイナの種族値・わざ・特性など基本情報まとめ【スカーレット・バイオレット】 – 攻略大百科

テツノカイナ(NN カイナァァ!)

水テラス 239-192-142-x-103-82

H食べ残し最高効率 A雷パンでツツミ68.5%の乱数1 B意地ミミッキュのテラスじゃれ耐え D無補正252ハバカミのムンフォ確定耐え S無振り60抜き抜き

 

現環境対面最強のテツノカイナ。元々は前記で結果を残されていたHBDのみがわりカイナを使用していたが、役割対象のへイラッシャの数が減少したため攻撃性能を高めてさらにみがわりの代わりにアイアンヘッドを採用した。多くの耐久ポケモンのテラスが水がフェアリーに集中しているので、このアイアンヘッドのおかげで多くの試合で圧倒的ボードアドバンテージを得ることができた。露骨なハバカミ引きを咎めたり、剣舞と合わせて妖テラスしたディンルーやキョジオーンやマリルリを迅速に処理したり、怯みワンチャンを掴んだりと書き尽くせばキリがないほどに活躍をしてくれた。また、剣舞を積まずとも対面駒としても優秀で環境トップのパオジアンや水テラスでハバカミやミミッキュを突破することができる。ただし、かなりギリギリの耐久で戦っているため、正確なダメージ感覚と適切なHP管理が求められる。テラスタイプは4災などに強い水。塩にも圧倒的に有利だが、みがわり持ちの場合には残数を確保してTODに気をつけましょう(1敗)

 

ポケモンSV】ハバタクカミ色違い厳選おすすめスポット | 転ばぬ先の本

ハバタクカミ(NNキバンダカミ)

水テラス 131-x-103-173-156-190

甘える+ドレインキッスによりチョッキ持ち以外の大抵の物理を止めることができるストッパー兼エース。物理を起点に瞑想を積み全抜きをすることもしばしば。水テラスは優秀な耐性ではあるが、電気テラスには注意が必要。また、このポケモンはラス1でないと真価を発揮しないため、他2体で盤面を整えると勝ちやすい。瞑想持ちなのにCが奇数なのは1度だけ同速対決が発生したので、Cを1削ってSに回したため。

 

 

イーユイ(NN玉金魚)

草テラス 159-x-101-189-121-138

↓こちらの調整そのまま

www.youtube.com

ハバカミ以外にもスイーパーが欲しいと思ったため採用。ハバカミが無理なミミッキュにも対面勝てるため非常に重宝した。スカーフであっても相手の構築を半壊させるほどのパワーを持ち合わせているため、有利対面を作ったらオバヒを連打するプレイングをするべきだったと反省している。構築単位でバレルやガッサが激重なため草テラスにしたが、草テラバで相手の水ロトムを破壊したり、耐性を獲得しながらディンルーに突っ込んだりと想定とは違うが良い働きをしてくれた。NNがあまりにも不適切。

 

ハッサム(NNキメラ)

水テラス 175-188-134-x-100-85

↓こちらの調整をそのまま

www.youtube.com

数値こそ足りていないが、使用率上位のポケモンにことごとく強いポケモン。4災やミミッキュ、ハバカミに対しての突破手段を増やすことに貢献してくれた。この型もカイナ同様HBサフゴに弱いが、厄災2体にの圧力によって被選出率を下げることで、フルパワーを発揮することができた。テラスタイプはまたもや水。炎4倍を逆手に取ることができるため、最高の相性を誇る。NNはちいかわのキメラ(「なっちゃったからにはもう...ね?」のやつ)から取ったが多分伝わっていないだろうなと思う。

 

 

ディンルー(NN千屠君)

妖テラス 237-178-146-x-124-67

D無補正252ハバカミのムンフォほぼ2耐え S ミラー意識

ごくごく普通のチョッキディンルー。数値はバケモノですがあくまでも有限ポケモンなのでなるべく受けだすタイミングは少なくするとHP管理がしやすい。特に地割れの採用を巡って意見が割れているが、個人的にはこのポケモンの本体が地震とカタストロフィであると思っているので採用した最終2日間で打ったのは1度だけだった(1発当て)

僕自身はチョッキディンルーに対して遂行が遅いハバカミを使っていたので何度も地割れに苦しめられてきたが、1発あてはともかく試行回数を稼がせるような構築なら文句は言えないなと感じた。NNは奈良県の人気ご当地キャラから。イーユイの玉金魚とは違い、合宿に参加させていただいた京ポケのみなさんにも好評だった。

 

ウォッシュロトムの性能 - 『ポケとる スマホ版』攻略まとめwiki

ロトム(NNはっしゃぁ!)

鋼テラス HBぶっぱ

特に語ることのない物理受け枠。カイナが地震を誘うため無償降臨がしやすく、ハッサム同様数値こそ足りないものの構築に噛み合っていた。カイリューを見たらとりあえず出していたが、終盤に鉢巻逆鱗が爆増していたため、かなり動きづらかった。ディンルーからカタストロフィ以外の高速遂行技を受けない点も非常に魅力的で、よく対面突破していた。また、鬼火読みでドクガやイーユイを出されるのでそこにドロポンを合わせるととても試合展開が楽。NNは師匠がハイドロポンプを打つときの決め台詞をゲン担ぎとしてつけた。

 

【選出】

①カイナ+ハバカミorイーユイ+@1(カイナが刺さっている場合)

②ディンルー+カイナ以外から2匹(主にコノヨ展開)

③ミトム+ハッサム+イーユイorハバカミ(カイナもディンルーも刺さっていないとき)

 

【反省点】

最終日には2ロム2000からスタートという今までにない好調の滑り出しであったが、結局片方のロムを溶かして保存していたほうのロムが最終順位となった。構築自体は弱くなかったと思うが、原因として以下のことが挙げられる。

①構築への理解度とプレイングがお粗末

②水ロトム、ディンルーといった有限耐久ポケモンのHP管理

③命がけコノヨ、低速サイクルを破壊する鉢巻カイリューと眼鏡イーユイの増加

特に③が致命的で現構築での対策を潜りながら考えていたことで無駄にレートを溶かしてしまった。SVは環境の移り変わりが激しいため、構築にある程度柔軟性を持たせることが大事だと感じた。

 

【最後に】

今期では自己最高順位を獲得し、周囲の方からも結果ができる前から成長を認めていただいたありがたいシーズンでした。しかしプレイングの甘さや構築の練度などまだまだ改善点も多く、今回の結果に決して満足してはいけないと思いました。来期もがんばってレート2000を目標に頑張りたいと思います。それではS5お疲れ様でした。

 

スペシャルサンクス】

師匠のかんちゃろーさん、みきさん

色カイナをくれたテープのり君

ラブボA0サフゴをくれたHisyo君(サブで2000乗った段階ではまだサフゴだった)

最終日合宿に迎えてくださった京ポケのAIさん、つじさん、Ouncer君

僕にSwitchを買ってくれたMr.C

ありがとうございました!!!!!