SVシーズン5最終280位 R2013【世界を救う剣舞3Wカイナ】

どうしてお前らは...俺を...死なせてくれないんだ(残飯ムシャムシャ)

どうも、BKCポケモンサークル会長の水素です。今期はポケモン対戦を始めて初の3桁前半に乗ることができました!そこそこ強い構築になっていると思うのでぜひ最後まで閲覧していただけると幸いです!画像

 

【構築&構築経緯】

今期は火力のインフレが凄まじく、相手の攻撃を受け流すことすら難しいのではないかと疑問に思い、対面構築を触り始めた。

シーズン中盤で別の構築で使用していた火力と耐久を調整した剣舞3Wテツノカイナの使用感が非常によく、このポケモンを軸に構築を組むことに決めた。同じタイミングで構築にいたブーエナ瞑想ドレキハバカミも残留。この2体では役割集中をされた際パオジアンやミミッキュ、など本来対面突破可能なポケモンの処理に手こずるため、ゴツメハッサムと水ロトムを採用。このテツノカイナは地震を切っているためHBサーフゴーにかなり弱いため選出圧力をかけるためにスカーフイーユイを採用、ロトムがオボンを取ってしまったため、ディンルーをチョッキに変更して構築が完成した。

 

【個体解説】レンタルチームとは紹介の順番が異なります。

ポケモンSV】テツノカイナの種族値・わざ・特性など基本情報まとめ【スカーレット・バイオレット】 – 攻略大百科

テツノカイナ(NN カイナァァ!)

水テラス 239-192-142-x-103-82

H食べ残し最高効率 A雷パンでツツミ68.5%の乱数1 B意地ミミッキュのテラスじゃれ耐え D無補正252ハバカミのムンフォ確定耐え S無振り60抜き抜き

 

現環境対面最強のテツノカイナ。元々は前記で結果を残されていたHBDのみがわりカイナを使用していたが、役割対象のへイラッシャの数が減少したため攻撃性能を高めてさらにみがわりの代わりにアイアンヘッドを採用した。多くの耐久ポケモンのテラスが水がフェアリーに集中しているので、このアイアンヘッドのおかげで多くの試合で圧倒的ボードアドバンテージを得ることができた。露骨なハバカミ引きを咎めたり、剣舞と合わせて妖テラスしたディンルーやキョジオーンやマリルリを迅速に処理したり、怯みワンチャンを掴んだりと書き尽くせばキリがないほどに活躍をしてくれた。また、剣舞を積まずとも対面駒としても優秀で環境トップのパオジアンや水テラスでハバカミやミミッキュを突破することができる。ただし、かなりギリギリの耐久で戦っているため、正確なダメージ感覚と適切なHP管理が求められる。テラスタイプは4災などに強い水。塩にも圧倒的に有利だが、みがわり持ちの場合には残数を確保してTODに気をつけましょう(1敗)

 

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ハバタクカミ(NNキバンダカミ)

水テラス 131-x-103-173-156-190

甘える+ドレインキッスによりチョッキ持ち以外の大抵の物理を止めることができるストッパー兼エース。物理を起点に瞑想を積み全抜きをすることもしばしば。水テラスは優秀な耐性ではあるが、電気テラスには注意が必要。また、このポケモンはラス1でないと真価を発揮しないため、他2体で盤面を整えると勝ちやすい。瞑想持ちなのにCが奇数なのは1度だけ同速対決が発生したので、Cを1削ってSに回したため。

 

 

イーユイ(NN玉金魚)

草テラス 159-x-101-189-121-138

↓こちらの調整そのまま

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ハバカミ以外にもスイーパーが欲しいと思ったため採用。ハバカミが無理なミミッキュにも対面勝てるため非常に重宝した。スカーフであっても相手の構築を半壊させるほどのパワーを持ち合わせているため、有利対面を作ったらオバヒを連打するプレイングをするべきだったと反省している。構築単位でバレルやガッサが激重なため草テラスにしたが、草テラバで相手の水ロトムを破壊したり、耐性を獲得しながらディンルーに突っ込んだりと想定とは違うが良い働きをしてくれた。NNがあまりにも不適切。

 

ハッサム(NNキメラ)

水テラス 175-188-134-x-100-85

↓こちらの調整をそのまま

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数値こそ足りていないが、使用率上位のポケモンにことごとく強いポケモン。4災やミミッキュ、ハバカミに対しての突破手段を増やすことに貢献してくれた。この型もカイナ同様HBサフゴに弱いが、厄災2体にの圧力によって被選出率を下げることで、フルパワーを発揮することができた。テラスタイプはまたもや水。炎4倍を逆手に取ることができるため、最高の相性を誇る。NNはちいかわのキメラ(「なっちゃったからにはもう...ね?」のやつ)から取ったが多分伝わっていないだろうなと思う。

 

 

ディンルー(NN千屠君)

妖テラス 237-178-146-x-124-67

D無補正252ハバカミのムンフォほぼ2耐え S ミラー意識

ごくごく普通のチョッキディンルー。数値はバケモノですがあくまでも有限ポケモンなのでなるべく受けだすタイミングは少なくするとHP管理がしやすい。特に地割れの採用を巡って意見が割れているが、個人的にはこのポケモンの本体が地震とカタストロフィであると思っているので採用した最終2日間で打ったのは1度だけだった(1発当て)

僕自身はチョッキディンルーに対して遂行が遅いハバカミを使っていたので何度も地割れに苦しめられてきたが、1発あてはともかく試行回数を稼がせるような構築なら文句は言えないなと感じた。NNは奈良県の人気ご当地キャラから。イーユイの玉金魚とは違い、合宿に参加させていただいた京ポケのみなさんにも好評だった。

 

ウォッシュロトムの性能 - 『ポケとる スマホ版』攻略まとめwiki

ロトム(NNはっしゃぁ!)

鋼テラス HBぶっぱ

特に語ることのない物理受け枠。カイナが地震を誘うため無償降臨がしやすく、ハッサム同様数値こそ足りないものの構築に噛み合っていた。カイリューを見たらとりあえず出していたが、終盤に鉢巻逆鱗が爆増していたため、かなり動きづらかった。ディンルーからカタストロフィ以外の高速遂行技を受けない点も非常に魅力的で、よく対面突破していた。また、鬼火読みでドクガやイーユイを出されるのでそこにドロポンを合わせるととても試合展開が楽。NNは師匠がハイドロポンプを打つときの決め台詞をゲン担ぎとしてつけた。

 

【選出】

①カイナ+ハバカミorイーユイ+@1(カイナが刺さっている場合)

②ディンルー+カイナ以外から2匹(主にコノヨ展開)

③ミトム+ハッサム+イーユイorハバカミ(カイナもディンルーも刺さっていないとき)

 

【反省点】

最終日には2ロム2000からスタートという今までにない好調の滑り出しであったが、結局片方のロムを溶かして保存していたほうのロムが最終順位となった。構築自体は弱くなかったと思うが、原因として以下のことが挙げられる。

①構築への理解度とプレイングがお粗末

②水ロトム、ディンルーといった有限耐久ポケモンのHP管理

③命がけコノヨ、低速サイクルを破壊する鉢巻カイリューと眼鏡イーユイの増加

特に③が致命的で現構築での対策を潜りながら考えていたことで無駄にレートを溶かしてしまった。SVは環境の移り変わりが激しいため、構築にある程度柔軟性を持たせることが大事だと感じた。

 

【最後に】

今期では自己最高順位を獲得し、周囲の方からも結果ができる前から成長を認めていただいたありがたいシーズンでした。しかしプレイングの甘さや構築の練度などまだまだ改善点も多く、今回の結果に決して満足してはいけないと思いました。来期もがんばってレート2000を目標に頑張りたいと思います。それではS5お疲れ様でした。

 

スペシャルサンクス】

師匠のかんちゃろーさん、みきさん

色カイナをくれたテープのり君

ラブボA0サフゴをくれたHisyo君(サブで2000乗った段階ではまだサフゴだった)

最終日合宿に迎えてくださった京ポケのAIさん、つじさん、Ouncer君

僕にSwitchを買ってくれたMr.C

ありがとうございました!!!!!